P先生
前回はキャリブレーションのデジタイズデータを使って、3次元座標への変換を学習したね。
Aくん
はい、X,Y,Z座標を取得できました。
P先生
実際に実験の時に設定したポイント1は(x,y,z)=(0,0,0)に設定していたはずだね。
Aくん
X1は-0.00246(m)っていうことは、x座標はだいたい2mmずれてるってことですね。
P先生
このずれの事を誤差と言います。
ではポイント1からポイント120までの誤差を見てみよう。
この誤差の標準偏差を求めることによって、標準誤差(standard error)を求める事ができます。
P先生
標準誤差を求める事で、キャリブレーションの精度を検証することができるね。
Aくん
今回はZ座標の標準誤差が大きいですね。
P先生
0.0148mということは、1.48cmの誤差があるという事になるね。
この誤差を踏まえた上で、今後の分析を行っていこう!
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